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漏水事例

漏水事例①

給水管(PP管 口径30ミリ)漏水状況
推定漏水量 0.400㎥/h

漏水事例 ②

給水管(PP管 口径13ミリ)漏水状況
推定漏水量 3.000㎥/h
 
コンクリートを破砕したところ、中は空洞状態でした。

漏水事例③

給水管(PP管 口径20ミリ)漏水状況
推定漏水量 0.600㎥/h
補修バンドで漏水箇所を締め付けました。

漏水事例④

漏水箇所掘削前の写真です。
マーキングした箇所を掘ってみると・・・
配水管(VP管 口径75ミリ)漏水状況
推定漏水量 15.000㎥/h
 
写真だと分かりにくいですが、本管の真下部分が割れていました。
 

作業風景:簡易水替システム エアハート工法① 

 現場は下水道マンホールポンプ場で、経年劣化により不具合を起こしていた逆止弁2個を交換する作業でした。作業時間は、ほぼ1日(8時間)を予定しておりました。
近くに立ち並ぶ大型ホテルの排水が流入してくるポンプ場で、時間帯によっては、汚水の流入量は相当なものでありました。(下の添付写真参照)
また、水替の延長が約190mと長く、更には排出先が上り勾配の場所であったこと、これらの作業条件に対応できる水替方法について検討しました。
そこで、今回採用したのが「簡易水替システム エアハート工法」でした。この工法は、東日本大震災による管路施設の被害や問題点の対応策として、従来の工法では不可能であったいくつかの性能的特徴を同時に可能とする、画期的な簡易水替システムでありました。
 特徴は、動力源はコンプレッサーで動き、完全自給式の為呼び水が不要であること、設置・撤去作業が容易でスピーディであること、人孔部のみならず、管本体から直接水替が可能、等が挙げられます。
 実際にエアハート工法により水替を行ったところ、特殊プラグが流入管口でしっかり止水していたので、作業箇所に汚水が流入する心配が全くなく、延長約190m先への排出(人孔内)も問題なく行われました。また、作業箇所の上流側人孔内を確認したところ、下水管内に汚水が滞留することもなかったので、水替対策は完璧でした。
汚水流入状況
特殊プラグ準備工
特殊プラグ設置完了
汚水ポンプ
配管状況
排出状況

作業風景:簡易水替システム エアハート工法②

供用中の下水道管移設に伴い、エアハート工法による水替工を行いました。期間はほぼ1カ月間で、工事箇所への汚水流出、民家の排水に支障をきたすようなトラブルも一切なく、無事に完了できました。
特殊止水栓設置
配管状況
汚水ポンプ
排水状況
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